地図を表示したり、地図上のあれこれを検索したりする用途のAPIについて、使用条件などをまとめました。なお、2017年6月23日現在の状況ですので今後変わる可能性があります。利用規約等は最新版を確認のうえ、各人の判断にてご利用ください。解釈ミス、情報のもれについて当方は責任を負いません。
サービス名 | 提供される内容(概略) | 利用制限 | 商用利用 | クレジット表記 |
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https://developers.google.com/maps/documentation/api-picker?hl=ja
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https://developers.google.com/maps/pricing-and-plans/?hl=ja Google Maps Android API、Google Maps SDK for iOSについては制限なし。ただし「標準プランの利用規約で許可されている」との表記があるので、こちらも要確認。 Google Maps Embed APIについては無制限の無料利用。 地図表示については「1 日あたり最大 25,000 回のマップロードが無料」、Google Places API Web Serviceは「1 日あたり 150,000 回のリクエストが無料(クレジット カードによる本人確認が必要)」。その他のサービスはAndroidおよびiOS向けが「1 日 1,000 件」、Web Serviceが「1 日あたり 2,500 回」までのリクエストが無料。 無料に該当するもの以外は、少ないほうの数(スマートフォン系は1,000、Web系は2,500)で判断したほうが無難と思います。 |
https://developers.google.com/maps/pricing-and-plans/?hl=ja 有料サイトの場合は無条件に有料プランが必要と解釈しています。無料サイトの場合Yahoo!の「~ユーザーから利益を得ていると認められる~」のような言い回しは無いので無料プランで利用可能と思われますが、リクエスト回数の制限が厳しいので実質的に有料プランを選択することになると思われます。 その他「非営利組織、危機対応組織、および報道機関」向けに特別扱いがあるようなので、該当する場合は申請することで無料のまま利用できる可能性があります。 |
地図を表示させた場合は、地図画像自体にクレジット表記が埋め込まれています。 API利用の場合、基本的には「Googleが提供する地図と併用」となっていますので実質的にクレジット表記を表示することになります。PlacesAPI Web Serviceは「Google Places API Web Service のデータを Google マップには表示させず、ページまたはビューに表示するアプリケーションでは、データと一緒に「Powered by Google」ロゴを表示させる必要があります。」とあります。(https://developers.google.com/places/web-service/policies?hl=ja) |
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Yahoo! |
https://developer.yahoo.co.jp/webapi/map/
| 1アプリケーションIDごとに1日50000回 (https://developer.yahoo.co.jp/appendix/rate.html) |
Yahoo! Open Local Platformの利用方法; 2. YOLPでは、以下に列挙するもののいずれかに該当するとYahoo! JAPANが判断した場合、YOLPのライセンスを消滅させることがあります。 ; YOLPにより提供される情報の使用によりユーザーから利益を得ていると認められるサービス (https://developer.yahoo.co.jp/webapi/map/#policy) 商用利用不可、もしくは多少なりともビジネスで利用する意図があるならば一度Yahoo!へ問い合わせた方が無難と判断します。 有償プラン: YOLP Premier (https://map.yahoo.co.jp/promo/yolp/yolppremier.html) |
Yahoo! JAPANの提供するAPIを利用するすべてのサイトやアプリケーションには、クレジットを表示する必要があります (https://developer.yahoo.co.jp/attribution/) |