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さくらのVPS

レビュー

DELLの25インチモニター U2515H を購入した。

購入してから10日、概ね安定してきたようなのでレビューを書いてみるなど。結論としては、もう一枚買っても良いかもなー、的な。

ディスプレイ モニター U2515H。通称ゆーちゃん(違う)

スペックとしては25インチIPSノングレア、WQHD(2560x1440)、sRGB99%です。これで5万円弱なのでかなり安い印象。27インチフルHD超になると10万円くらい見ておかないといけないので、ちょっと二の足を踏んでいたところなのでした。

非DELLの汎用モニターアームで使っていますが、標準装備のディスプレイスタンドもかなり使いやすそうではありました。ただ今の机環境だと、机にスタンドで置いてしまうと画面と顔との距離が近すぎてしまうので…。

解像度は十分です。Teraterm + tmuxで使っていますが、フォントサイズ14ptで縦70行(プラスviのステータス行+tmuxのステータス行)表示できます。フォント10ptだと流石に少し見づらいか。また、Windowsキー+横キーで画面半分に寄せても、tmuxの縦2列で77桁出てます。普段はフル画面縦2列を基本にしていますが。

ハード面の機能も使い勝手が良いです。まず背面のディスプレイスタンドは工具なしで付け外しが可能。ツメで止まっているので、斜めに差し入れて垂直に戻すと自動的にロックされ、外すときはボタンを押して斜めにすれば外れます。

スタンドを止める場所は一段くぼんでいて、その中にVESAマウントのネジ穴が、ネジ付で収まっています。ネジを外してモニターアームを取り付ければ完了。しかしアーム側に付いていたネジが余ったぞ(汗) 写真を見る限りDELL純正のモニターアームならばスタンドと同様に工具レスで取り付け・取り外しできるようなので、そちらを買ったほうがまとまりが良かったかも知れませぬ。うちには既にモニターアームが3つ転がっていたので、純正品を買うのは止めたのですが…。

入力端子はHDMI×2、DisplayPort×1、mini DisplayPort×1、その他USB 3.0 HUBが付いています。D-SUBとかDVIが無いのはまあ致し方なし。DP-MiniDPのケーブルが同梱されているので、DisplayPort対応のビデオカードだと最強の組み合わせかもですね。うちはHDMI出力なのでHDMIに入れていますが。

当初モニタがノイズ出まくったりブラックアウトで点滅したり、特にMikuMikuDanceとかをフル画面で出すと頻繁にブラックアウトするのでビデオカードへの高負荷が原因、買い替えかなぁと思っていたのですが、ビデオドライバを最新に更新し、HDMIも切り替え機を通さず直結したら安定稼動になりました。おそらく最大の原因はHDMI切り替え機と思われ。先代はHDMIが1ポートだけだったので切り替え機を通していたけど、今回は2ポートあるので切り替え機が使えなくても特に困ることは無いでしょう。

なおビデオカードはNVIDIA GeForce GTX750 DDR5 2GBです。これをHDMI(WQHD)、DVI(UXGA)、D-SUB(フルHD)の3画面出力で使用中。

DELLが基本的にネット直販で現物を見ることが出来ないのと、公式ストアでも海外からの発送になって衝動買いに向かないところなのですが、Amazonにプライム対応即納品があったので(しかも公式ストアより安い)、こちらでポチることにしました(事前に横浜ヨドバシカメラのDELL売り場行ったのだけど、該当品が無かった…)。

KVM用PCを構築。

今本業のほうでKVMベースのVMを運用する仕事をやってるのですが、今までVMWareやWin7添付のVirtual PC、最近だとVirtualBoxは扱っていたものの、KVMはやってなかったので多々手間取ることに。

結論を言うとここ1週間ほどのたうちまわって仕事はほぼ終息したのですが、この手のものは日頃から弄っていないと忘れるのと、今後も似たような仕事をやる可能性が高そうだと思い、この機会に自宅サーバーを新規構築することにしたのでした。

当初導入しようと思ってたのは、仕事で使っているのと同系統のドスパラ製64GBメモリ搭載Monarchなのですが、予算的に厳しいのと自宅に余ってる部品かき集めると、このMonarchの半額くらいで32GBメモリマシンが組めそうだったので、パーツから組むことにしました。

構築目標:

  • KVMによるVM複数台がそこそこ現実的な性能で運用できる環境
  • メモリは32GB以上
  • HDDは取り敢えず少なめで。外付けHDDの手持ちがあることと、同時稼働させる複数VMを同一HDDに格納するのは性能落ちそうな予感があるので、小容量を複数個買ったほうが良かろうと判断。
  • 仕事で扱っている機材もssh接続しかできない場所に置いてあるので、X Windowは動かさず、すべてSSH接続で作業する

購入したもの:

余剰部品の再利用:

  • ミドルタワーケース (メーカー失念。初代Core i7発売当時、i7機を組むために購入したもの。電源不調で交換済み)
  • Huntkey パソコン用ATX電源500W BK-5000
  • USBキーボード
  • GIGABYTE GV NX66256DP (グラフィックカード)
  • SATA 160GB HDD
  • RATOC Systems SA-DK2-U3R (1TB RAID1)

購入品はCore i7 4770を使う+32GB以上のメモリを載せることを中心に、そこそこの予算でなんとかしましょうという方針。

余剰品としては1TB RAID1の外付けドライブが唯一の戦略物資です。USB3.0接続できてLinuxで使えるRAIDユニットとしてはかなり安かったので以前購入していたのでした。今回はこれがメインのデータドライブとなります。

と言う感じで本日組立とホストOSとしてのCentOS 6.4インストールが終わったところ。